アリスの不思議なお店





“チェシャ猫の笑い”
“白雪姫の靴下留め”
など、おとぎ話のなかから取りだした不思議な品物を売っている、行商人のカタログのような絵本。

古めかしいというのかゴシック調というのかな、独特の雰囲気のある絵と作品の写真に引きこまれて奇妙な気持ちになる。


このなかに登場する硝子玉。
小さい硝子玉のなかには、大嵐にうねる波が閉じ込められている。
うっかり割ってしまうと…その大波に飲み込まれてしまう。。。


私はこの絵本を読んでいて、この硝子玉がホロスコープみたいだな、と思った。
ホロスコープのなかには、広く深い宇宙がある。

知れば知るほど深まっていく、複雑で広い世界があるって感じるから。

もちろんうっかり割らないように恐る恐る扱ったりはしない(*^^*)
どんどん割って入っていくのだけどw




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HP:惑星ノート

ピンクのぞうをしらないか



この絵本は、兄と義姉が、私のイメージだといって選んでくれたもの。


どんなお話かをざっというと、ヘンテコにもじったネーミングとか、おかしなキャラクターとか満載で、ハチャメチャ加減がすっごく面白い 笑


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ぜんぜん売れないサーカス。団員がどんどんやめていく。

残った団長と、年寄りの道化師、怪力男に猛獣使いは、サーカスの目玉にしようと、ピンクのぞうを探しに、アフリカへ旅にでる。

ふつうのぞうはたくさんいるけれど、ピンクのぞうは見当たらない

そこで4人は、”ガラクタス”島へ向かい、変わった生き物に会うたびに

「ピンクのぞうをしらないか?」、と聞いてまわる。

まあ、この島には珍しい生き物がいっぱい。


ここでピンクのぞうは見つかるのでしょうか。。。はお楽しみ(^^)

ともかく最後のさいごは、「4にんは とっても しあわせでした」

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このガラクタス島で4人を出むかえたペンギンが、奇妙な耳をしていて、ヘンテコな会話をする。

私はそれがとても気に入っていたのだけど、いま本が手元になくて、このペンギンがなんて名前だったかを思い出せない、気になるわ!

また読みたくなったな〜。




わたしのおふねマギーB



これはおとなになってから見つけて、大のお気に入りになった絵本

***ストーリー***

マギーは、「自分だけの船がほしいの、自由に海を走りたいの」と星に願い、その願いは一日だけ叶えられる。

船のなかにはふかふかのベッドもキッチンもなんでもそろっている。

デッキには、卵を産んでくれるニワトリやミルクをだしてくれるヤギ、果物のなる木が生えてる庭までも!

釣り糸を海にたらせば魚やエビがすぐに釣れる。

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自由に航海しながらも、ご飯作りや洗濯など、日常の生活も充実してるところがとても好き。

インテリアやマギーの服など、絵も素敵♪ 

という感覚で 、なにげなくお気に入りだったんけど・・・、


『この世界は私の望む人生観かもしれない!』と、今日気づいた。

この気づきは、前回書いたヒプノセラピーのつづきな感じがする。



ヒプノセラピーのとき(忙しそうな)両親に対して、

「とくになにもして欲しいことはない」と言った幼い頃の自分がいた。


悲しそうにも楽しそうにも見えなくて気になっていたんだけど、

たぶんこの子は、心のなかにこの絵本のような世界を創り出す力を持っていた。



そして、その力を育ててくれたのは、両親の感性。

家にあったたくさんの本や、二人のものごとに対する姿勢を通して、私はそれを吸収していたんだと思う。



父親は仕事やその他のストレスで忙しく、イライラしてきつい言葉で叱る。

母親はひとりで色々と引き受けて大変そう、

というイメージがこれまでよく思い出されていた。

(もちろん、四六時中そうだったわけではないけど、強烈な印象として残っているってこと)



でも、そのことに対するネガティブな感情をしっかり掘り出し、受け入れたあと、

ようやく今、あたらしい発見があったみたい。


つづきの記事 → ねむり

ルピナスさん


(『ルピナスさん』バーバラ・クーニー著・ほるぷ出版)


すこし前の休日にぶらぶらと散歩をしていたら、童話のような雰囲気のパン屋さんをみつけた。

いったん通り過ぎたけど、やっぱり気になって入ってみる。

ラ・ブランジュリ・キィニョン けっこう有名なお店みたい。

ストロベリークリーム・コロネもスコーンも美味しかった〜。

奧のカフェコーナーには絵本がおいてあって、子供部屋みたいな雰囲気。

表紙にひかれて『ルピナスさん』を読む。


実家には絵本がたくさんあり、よく読んでいた。

久しぶりに絵本を読んで、やっぱりいいな〜と思う。


絵と簡潔な言葉とで綴られる世界。

説明が少ないから、想像力が広がっていく。


『ルピナスさん』は、世界をよくするって、ささやかなことからなのかもしれないな〜、なんて感じる本だった。




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