繕い裁つ人


公式HPより)

繕い裁つ人 を観に行った。

わたしは占星術師のまえは、洋裁師になりたくて、服作りをしていたので、
この映画のタイトルをみただけで、
胸にトキメクものがあった。

古い足踏みミシン、
布地やボタンの箱がたくさん並ぶ棚、
パターンや裁断のときにつかう文鎮、
服を作る道具のあれこれ。

あー、なんだか懐かしい。。


そして、また、全体の雰囲気もすごく素敵。

海のみえる道
歴史を感じる建物

きらびやかな夜会が開かれる庭園は、
長い階段をあがっていくとあらわれる。


主人公の市江のお店は、レトロな洋館。
白い鉄の門、
ステンドグラスの窓、
時の流れを感じる木の壁や床、
などなど。


気持ちよく、
静かに胸が熱くなるような映画。
職人的生き方、わたしやっぱり好きだな〜^ ^



惑星ノート

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青天の霹靂



公式HPより)

青天の霹靂、を観た。

劇団ひとりさんが書いた小説をもとにした映画で、主人公の父親も劇団ひとりさんが演じてる。

すっご〜く、よかった(T ^ T)


自分が信じてる世界は、ほとんど自分の思いこみでできていて、

そのなかで、本当にそうだ、って言いきれることは、意外と少ないのかもね。

そのときの自分なりに一生懸命に生きていて、

だけど正確に伝えようと言葉を尽くすわけでもない状況のなかで、

そのときの気持ちがまわりの人に正確に伝わってたとしたら、それは、あたりまえではなくて、むしろ奇跡的なことなのかもな。



惑星ノート

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My life as a dog



今月末に、住んでいるシェアハウスでエアーシネマの計画があって、

とても楽しみにしてる。



ラウンジの外のウッドデッキに布を張り、

プロジェクターで上映するのだとか♪



自然のなかで観たい映画ってなんだろう。

と話をしていて、

わたしが思ったのは、



『 My life as a dog 』





お母さんは病気でお父さんはいない。

少年イングマルは、田舎に預けられるため、

大好きな愛犬のシッカンともお別れ。。



切ない境遇のなかでも、

預けられた田舎の人々との生活は、

愛情にあふれ、ユーモラスで、

緑がいっぱいの自然もきれい。



けれども、さらなる悲しみが彼を襲う。

やりきれない気持ちでひとり涙を流す夜。



それでもまた朝は来て、

なんだかんだと出来事が起こり、

まわりの人との触れあいのなかで立ち直っていく。

そんなヒューマンドラマ。






見守る叔父さんをはじめとする人々が、

また温かく、味があっていい感じなの。

わたしの好きな映画トップ1くらいの作品。



あ〜、また観たくなったな。

エアーシネマで採用されなくても

近々観よっ〜と(^_^)









惑星ノート



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思い出のマーニー その2



映画『思い出のマーニー』

今夜書くことは、ストーリーやオチにも触れています。

これから観るかたは読まないでくださいね(^.^)




映画を観たそのときではなくて、

ひと晩たってから、

感情や反応がジワジワと出てくることってある。



『思い出のマーニー』をみ終わったときにも、

いい映画だった、観てよかったな〜って思ったけれど、



ひと晩たって、目が覚めた時、

なんとなく切ない気持ちとともに、

「あ〜、わたしはこれを観させてもらったんだな〜」

って感じた。



夢読みのももちゃんと夢ワークをしたときに、


「無意識は、見せたい夢をみせるために、


それにふさわしいTVドラマや映画を選んで観させるときがある」



と言っていたのも思いだした。





怖れや悲しさ、といった自分を縛りつけてしまう感情は、

自分の過去の体験からパターンができることもあるし、

親が抱いている感情のパターンを引きつぐこともある。



主人公の杏奈が抱いていた悲しみのパターンは、

幼い頃の体験からつくられたものでもあったし、




同じような悲しみの連鎖は、

母親、そしてまたその母親(杏奈の祖母)からゆずりうけたものだった。




わたしは少しまえに、

叔母から、母の子どもの頃の話しや、

祖母の話を聞き、

自分の怖れや悲しさのパターンと結びついて腑に落ちるものがあった。



ひとりの女性として祖母や母や叔母の姿を描き、

イメージのなかで一緒に過ごしてみたときに、

はじめて理解できるものもあった。



ハッキリと言葉で伝えられたものではなく、

なんとなくの言動や雰囲気から受け継いだものは、

自分でも意識しにくく、



意識するまでは、

自分の意志で、手放せることにも気づかない。





杏奈は、療養先の美しい自然のなかで、



祖母と過ごし、

深く傷ついた体験を再現し、

そして、相手を理解し許しあう体験をした。



彼女の心は、遥か昔、

生まれるまえから始まっていた呪縛から解き放たれ、

愛されていることを信じられるようになった。



それは、きっと杏奈の祖母もおなじ。

感情、もしかしたら魂、の解放は、




たとえ本人がこの世にいなくても、

時空を超えておこり得るのだと思う。





エンディングに流れる主題歌が胸にひびく〜(/_;)



思い出のマーニー


映画『思い出のマーニー』を観た。

主人公の杏奈が、療養先の叔母さんの家で泊まる部屋がステキ。

窓から海が見えて、
ベランダには鳥の餌場がある。

杏奈が出会う少女、マーニーのお屋敷も入江に面していてステキ。

いい映画だった。
観てよかった。



辛い出来事があっても我慢しなければならなくて、
出すことができずに、心のなかに抑えこまれた感情は、
色んなことを素直に受けとめにくくさせる。

人の心を動かすお話って、抑えこまれた感情とその解放、ってテーマがほとんどなのかもな、って思う。





生きる

シェアメイトのおすすめで、黒澤明監督の『生きる』を観た。

むずかしくも感じたのだけど、丁寧に人の心の動きが描かれていて、引き込まれる。


あと6ヶ月の命と分かったら、そのあとどう生きるか。

本当にそうなったら実際は分からないけれど、今の生活を悔やんで、まったく違うことをしたい、とは思わない気がする。

5年前だったら悔やむことはたくさんあったかもしれないけど。

今は自分の気持ちと向き合いながら過ごしているからかもしれない。

この主人公のように30年間も本心を眠らせたまま過ごしていたら、この映画に描かれたように、はげしく悔やむだろうな。


主人公は残された日々が短いことを知り、これまでの生き方をはげしく悔やむ。

放蕩してみるけれど何かがちがう。もっとイキイキと生きてみたい。それを飢えたように探す。


そして、どう生きるか、に目覚めたあとの行動がすばらしく、ぐっときた。

彼が本当に生きた5ヶ月間、生まれ変わったように目が輝いているシーンが印象に残ってる。


写真.JPG

ジャンヌ・モロー

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フランス映画『クロワッサンで朝食を』(HP)を観てきた。

(写真はこの映画のではなくて、若いころのもの。かっこいい♪)


お話は、シンプルでとくにグッときたわけではないのだけど、もうすでに80才を越えているだろう、ジャンヌ・モローの強烈な魅力と存在感がステキだった。

シャネルを着こなして、とてもおしゃれで。

それで帰り道、フランス女性の魅力について、何となく考えていた。

すると、ちょうどフランスから帰国中の方から、占星術のホロスコープ・リーディングのお問い合わせがあった、というのも面白いめぐりあわせだな。。。



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